以前、辻村深月さんの「朝が来る」という小説を読みました。
不妊治療を経験後、特別養子縁組で血縁関係のない赤ちゃんを家族として迎え入れ(正式には迎え入れた後、手続きを経てようやく戸籍上の家族となるようです)育てている家族が出てくるお話です。
ネタバレするといけないので内容は控えさせていただきます。
2020年に映画化もされていてこちらもみました。
お母さん役の永作博美さんの演技が心にグッときました。
自分に重ね合わせて感情移入するシーンも多々ありました。
私たち夫婦は幸いにも治療で子供を一人授かることができ、「特別養子縁組」を検討することはなかったのですが、私個人は元々この制度に興味を持っていました。
まだ結婚もしていなかった20代の頃から漠然と将来子供を育てたいと思っていました。
当時は自分が不妊症かどうかもわかっていなかったけれど、もし自分の子供が産めなかったら養子を考えてもいいという気持ちがなぜかありました。
(そんな事を考えていたから原因不明の不妊症に陥ったのかもしれません😓)
というのも、「特別養子縁組」はみんなにとって「いいこと」なのではないかと思うからです。
もちろん賛否両論あるとは思いますが、もし自分にどうしても子供が産めなかったら確実に選択肢の一つになっていたであろうと思います。
ちなみに現在第二子妊活中ですが第二子を特別養子縁組で、とは考えていません。
妊活をやめる時は子供は一人と決める時のつもりです。
「特別養子縁組」に関しては小説や映画だけでなく、何冊かノンフィクション系の本も読みました。
●「その子を、ください。」
産婦人科の先生である著者、鮫島浩二さんの特別養子縁組活動が書かれた本。
2006年に発売された本なので今は少し状況が変わっているかもしれませんが特別養子縁組の概要がわかりとても勉強になりました。
●「産めないけれど育てたい。」著者:池田麻里奈さん、池田紀行さん
●「ちいさな大きなたからもの」著者:瀬奈じゅんさん、千田真司さん
どちらも実際に特別養子縁組をされた家族の幸せな様子が書かれていて、幸せには色んな形があることを再認識しました😊
不妊治療に振り回されず、今ある幸せを大切にしようという前向きな気持ちにさせてもらえた本たちです。

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